Suica、より広く、より便利に

ICカード Suica

Suicaは、磁気式イオカードに代わるカードとして開発された乗車カードです。
もともとの目的は、JR東日本の管轄内において、速く便利に改札を通過できるように、というものでした。
そして現在、ICOCA(JR西日本)、PASMO(首都圏私鉄・地下鉄・バス事業者)と相互利用ができるようになり、ますますSuicaでの乗車区間が広がっています。首都圏であれば、ほとんどの地域をSuica一枚で移動できるようになりました。

さらに、Suicaが採用している非接触型ICカード技術方式『FeliCa』には、乗車カード機能以外にも、マルチアプリケーション機能といって、様々な機能を追加できるシステムがついています。このマルチアプリケーション機能を利用して、乗車カード以外の使われ方も、続々増えてきています。

2004年3月、Suicaの電子マネー利用サービスが開始されました。
電車に乗る目的以外に、駅構内のコンビニ(NEWDAYS)でのショッピングや、飲食店などでの支払いにも使えるようになったのです。

現在では、さらに駅から出て、首都圏のファミリーマートやイオングループ(ジャスコ、マックスバリュ、ミニストップなど)、無印良品、スターバックスコーヒー、Afternoon Tea TEAROOM、ヨドバシカメラなどでも使えるようになっています。

Suicaの活用範囲は、街の中でもどんどん広がってきています。
2007年4月現在、電子マネー(カードタイプ)利用者の79%がSuicaを利用しているというアンケート結果もあり、Suica電子マネーの活躍がうかがえます。(ちなみに2位『Edy』36.5%、3位『PASMO』31.7%)

また2003年、電子マネー機能に加え、クレジットカード機能つきのSuicaも発行されはじめました(VIEW Suicaカード)。
2006年10月からは、クレジットカードを利用したオートチャージ(残高が一定額を下回った場合、改札通過時にクレジットカードから自動入金される)のサービスも開始されました。

そして、2006年1月から、携帯電話がSuicaに変わる、モバイルSuicaサービスも登場しました。携帯電話自体がICカードになるので、携帯電話さえ持っていれば、電車に乗れ、電子マネーでの買い物ができる、というように、さらに便利になりました。

また『携帯電話』という、液晶画面を持ち、ネット接続が可能なインフラを利用することで、今までのプラスチックICカードではできなかったこともできるようになりました。

一つは、携帯電話から直接Suicaの残高が確認できるようになったことです。これまではSuicaを自動券売機・カード発売機・のりこし精算機のところまで持って行って、表示、または印字しなくてはならなかったのですが、モバイルSuicaでは、液晶画面を使って、いつでもどこでも残高や利用履歴の確認ができます。

もう一つ、モバイルSuicaでは、現金がなくても、携帯電話の操作で、チャージすることが可能です。
指定のモバイルバンキング対応銀行口座やクレジットカードを持っていれば、わざわざ現金とSuicaを持って自動券売機等まで足を運ばなくても、ネット接続とボタン操作で、簡単にチャージができるのです。
Suicaは常に進化し、ますます便利になってきているのです。

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