JR西日本ICOCA(イコカ)

ICOCA イコカ

ICOCA(イコカ)は、2003年11月に発行開始された関西版Suicaです。
ICOCAという名前は、『IC Operating CArd』の略と、関西弁の「行こか」からきています。
基本的なサービスはSuicaと似ていますが、詳細を見ていくと、Suicaと異なる点もあります。
例えば、Suicaで改札に入るときは、初乗り運賃分の残高がカードに残っていないと入れませんが、ICOCAの場合、1円でも残高が残っていれば入場できます。

また、2007年3月18日からSuicaでは、My Suicaサービス開始に伴い、こども用My Suicaが発売になりましたが、もともとこの『こども用』というサービスはICOCA(イコカ)が始めたものでした。西日本では、東日本と比べて通学利用客の割合が大きいため、早くからこの発想が取り入れられていたのです。

Suicaと同様、2005年から電子マネーとしてのサービスも開始されています。
ICOCAは、駅のコンビニ(ハート・イン、デイリーイン)、飲食店(デリカフェなど)などで利用できますが、Suicaと比べると駅内、駅近くの店舗に限られている印象を受けます。
2007年2月から、ICOCA電子マネーコインロッカーサービスも開始され、徐々にではありますが、利用範囲が広がってきています。

またICOCAは、Suica に先駆けて、2006年に、関西圏の私鉄・バス事業者が発行している『 PiTaPa(ピタパ)』との相互利用を開始していました。この点から、関西の方が、関東より一足先に、交通系電子マネーのインフラ整備を進めていたと言えます。

ICOCAは、2004年からSuicaとの相互利用を開始しています。
ちなみにJR東日本とJR西日本の中間に位置するJR東海でも、2006年から乗車ICカード『TOICA』が導入されました。しかし現段階ではSuica、ICOCAと相互利用ができないため、このJR東海区間が障壁となって、Suica 一枚やICOCA一枚で、東から西までシームレスに移動することができません。
また『TOICA』に関しては、電子マネー利用がまだはじまっていません。今後、展開される予定です。

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